Tue, November 23, 2021


Title: Rebuild a society where people maintain connections.

 

皆様、こんにちは。

 

今年の8月頃でしょうか。ある宿を予約して、夕方チェックインしようとしたところ、レセプションは無人でiPadとカメラが置いてありました。館内には人がいるはずなのですが、シーンとして人気がなく、物音一つしません。不思議なことですが、なぜか私はぞっとしたのです。コロナ禍の感染対策で仕方がないと思いましたが、なぜか私はその状況が受け付けなくて、翌日お掃除に来た方々と世間話をしようとしたくらいです。

 

先日、別の宿にステイしました。こちらはアットホームな個人経営の宿です。人が集い、温かな笑い声が響きます。居心地がいいなぁ、と思っていたら、午後7時頃だったでしょうか、宿のオーナーさんが電話を取り、こんなことをおっしゃいました。

 

「今から、昔泊まっていた方(男性)が急に訪ねてくることになりましたよ。近くの無人の宿に泊まろうとしたのだけど、受付に人がいなくてパソコンとカメラだけで、寂しくてしょうがない、っておっしゃって。」

 

この男性も様々な理由で無人の宿を選んだのかもしれません。人々が集うこの宿で、久しぶりに一晩語り明かし、ほっとされたのでしょう。翌日、この男性は早々に宿を移ってこられました。


私と同じ気持ちになる人がいるのだ、と思っていたら、ふと気が付きました。

 

そうか。この宿の変化はコロナ禍だけではなく、未来の変化を受け取っていたのだ。

 

では、この流れが来ると仮定して、世の中の変化に流されて自分のニーズをあきらめるか、努力して自分の心地よい環境を整えるか、どちらかになる。自分はどうしようか、と思いました。

 

人の気配のないあのぞっとするような感覚は、私はいやだと思いました。

 

自分の周りの人たちとどのような関係を作りたいか、もう一度考えようと思いました。長らく、心温まる、成長し合う人間関係を模索してきましたが、もっとそれを自覚し、深め、社会を再構築することが大切なのではないかと思いました。その実現のために、また一歩踏み出そうと思いました。